この調理実習は子どもたちに地元の食文化について知ってもらおうと、北九州市が開いたもので、藤木小学校の6年生が参加しました。

「ぬか炊き」は、サバやイワシなどの青魚をぬか床で煮込んだもので、北九州市では郷土料理として親しまれています。

5日は、講師から「ぬか炊き」の歴史やぬか床を使うことで魚のくさみが消えることなどを学んだあと、調理に取りかかりました。

児童たちはサバの切り身をフライパンに入れてしょうゆや砂糖と一緒に煮込み、最後にぬか床を入れて完成させると、早速試食していました。

女子児童は「おいしいです。江戸時代から伝わっているのはすごいと思います。家族にも作ってあげたいです」と話していました。

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