5月1日の「さいたま市民の日」に合わせ、同市は市立小・中・中等教育・特別支援学校の全165校で、市内産の食材を使った献立の給食を提供する。
市は、児童生徒が食を通じて郷土の食文化や歴史などへの関心を高めてもらうため企画した。今月30日まで、各学校の栄養士らが市内産食材を使った料理を考案し、給食に取り入れるという。
市教育委員会によると、実施日や献立内容は学校によって異なるが、市内産の米や小松菜、タマネギなどの利用を想定する。特産のスイスチャードといったヨーロッパ野菜のサラダのメニューなども検討されているという。
また、小学校低学年の児童らに親しまれるよう、市のPRキャラクターをあしらった、ぬり絵ができるランチョンマットも提供される。
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