船橋競馬場の観覧施設は施設の老朽化で4年前から大規模な改修工事が行われ、今月29日から利用が始まるのを前に、25日、内覧会が開かれました。

施設は子ども連れや障害のある人たちも利用しやすいよう、すべてのトイレがバリアフリーになっているほか、靴を脱いで自由に過ごせる広いボックスシートや、授乳室やミルク用の給湯器もあるベビールームも備えられています。

また、災害時には近くの住民が避難所として利用できるよう、自家発電機や貯水槽も整備されているということです。

船橋競馬場の運営をしている千葉県競馬組合の坂牧郁夫事務局長は「競馬になじみのない人にも気軽に来てもらいたい。馬を身近に感じてもらえるよう整備を進めていきたい」と話していました。

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