日本将棋連盟会長の羽生善治九段(53)になりすまし「将棋を指南する」などという偽広告が、一時X(旧ツイッター)で広がった。羽生氏は24日午後、公式Xで注意を呼びかけ、偽のアカウントは羽生氏の投稿から約2時間後に凍結された。
羽生氏はXで、自身になりすました偽アカウントの画像とともに、「こちらのアカウントはどうやら私だと主張して将棋指南をしますとLINEへ誘導するものをリプ欄へ幾つか付けています」と指摘。「写真も文もそっくりですが日本将棋連盟の羽生善治とは全くの無関係の別人アカウントです。私はブロックされていて見られず報告することが出来ません。将棋ファンの皆様、どうかお気を付け下さい。よろしくお願いします。」と注意を喚起した。
この投稿は1746万の閲覧数(インプレッション)を集め、「なりすまし」への通報方法を指南する投稿もみられた。羽生氏は偽アカウントの凍結後、「羽生善治だと名乗るLINE誘導型アカウントは、あれから2時間程で凍結された様です。みなさまのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました」と再び投稿した。
羽生氏の理恵夫人も24日、偽アカウントの凍結について「皆様のお陰様で2時間急速冷凍になった模様です。数の力の凄さ。ありがとうございました。」とお礼の投稿をした。
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