ひまわりの名所、網走市の観光農園・大曲湖畔園地では、ことし75万本分の種をまきましたが、7月にはおよそ6割以上が鹿につぼみを食べられているのが見つかり、残ったものも生育不良で花はほぼ咲かず、壊滅状態になりました。

このため市は電気柵を新たに設置するなどの対策を取ったうえで、先月新たに種をまき、現在はおよそ260万本の花が咲き、見頃を迎えています。

訪れた観光客は、一面、黄色で埋め尽くされた畑を散策しながら、写真や動画を撮影して楽しんでいました。

長野県から訪れた女性は「すばらしいです。こんなひまわりは見たことがありません」と話していました。

また、愛知県から訪れた男性は「通りがかりで来たんですがこんなに規模が大きくて感動してます」と話していました。

網走市観光課の五十嵐大希主事は「ひまわりは順調に咲いていますので、今週末は網走に来てひまわりを見てください」と話していました。

ひまわりの見頃は、来月初旬まで続くということです。

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