このイベントは「山口県秋吉台青少年自然の家」が毎年開いていて、ことしは抽せんで選ばれた家族連れおよそ90人が集まりました。

ゴボウは、「ドリーネ」と呼ばれる石灰岩が雨水で溶けてできたくぼ地にある畑で栽培され、水はけがよい粘土質の深い土の中で、香りがよく、やわらかいゴボウに育ったということです。

参加した人たちは、大型機械を使ってあらかじめ掘られた溝に入ってゴボウの茎を探し、見つけると、長さ50センチほどになるゴボウを引き抜いていました。

掘り出したゴボウは参加者が買って持ち帰っていました。

山口市から参加した9歳の男の子は 「引っこ抜く作業がおもしろかったです」と話していました。

畑を提供した「美東町ごぼう生産組合」の堀田勝利組合長は「香りがよくてやわらかいゴボウですのでいろいろな料理にして楽しんでもらいたいです」と話していました。

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