113作目となる連続テレビ小説「ばけばけ」は、「怪談」などの著作で知られる明治時代の作家、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンの妻の小泉セツをモデルにしたドラマです。
29日は、大阪市のNHK大阪放送局でヒロインに選ばれた俳優の高石あかりさんの記者会見が開かれました。
【会見の中継部分をノーカット動画で】
およそ3000人が参加したオーディションで選ばれた高石さんは宮崎県出身の21歳。
これまで映画の主演も務めたほか、去年、NHKの夜ドラ、「わたしの一番最悪なともだち」にも出演しています。
今回のドラマでは、急速に西洋化が進む明治の日本で名も無き人々の心の物語に光を当てて語り継ぐ夫婦の姿が描かれ、舞台は、ヒロインが生まれ育つ島根県から熊本県などに移り変わっていくということです。
会見で高石さんは、「小さい頃から朝ドラのヒロインになることが夢でした。見てくださる皆さんに温かい気持ちになってもらえる作品になるよう精いっぱい頑張ります」と意気込みを話していました。
連続テレビ小説「ばけばけ」は、2025年春から撮影が行われ秋から放送が始まります。
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