「秋の有田陶磁器まつり」は有田観光協会が毎年この時期に開いていて、ことしは陶磁器の販売店や窯元、それに飲食店などおよそ190店舗が参加しています。
店頭には有田焼の皿やコーヒーカップ、それに茶わんなど数々の陶磁器が並べられていて、訪れた人たちはお気に入りの焼き物探しを楽しんでいました。
会場近くでは国の天然記念物で高さ30メートルほどの「大公孫樹(おおいちょう)」が色づき始めていて、訪れた人は紅葉とともに焼き物のまちの風景を写真に収めていました。
東京から訪れた20代の女性は「佐賀も有田も初めて来ましたが、見たことない器がたくさんあって楽しいです。また来たいです」などと話していました。
有田観光協会の岩井章 専務理事は「紅葉とともにまちの雰囲気を味わいながら買い物を楽しんでいってほしいです」と話していました。
「秋の有田陶磁器まつり」は11月24日まで開かれ、土日の23日と24日には珍しい有田焼の和太鼓の演奏なども行われる予定です。
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