世羅町甲山の今高野山には弘法大師が真言密教の霊場として開いたとされる「龍華寺」があり、一帯は紅葉の名所として知られています。

地元の保全会によりますと、ことしは暖かい日が続いた影響で、もみじが色づき始めるのが例年より10日ほど遅くなりましたが、このところの冷え込みで一気に色づきが進み、今が見ごろだということです。

【動画 1分36秒】見ごろをむかえた今高野山の紅葉

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訪れた人たちは寺の境内や近くの神社に向かう参道沿いのもみじを眺めながら散策を楽しんでいました。

地元の女性は「赤やオレンジなどいろんな色がありきれいです。紅葉を見ると心が浄化されます」と話していました。

甲山史跡・名所伝承保全会の岡本信正さんは「いろいろな種類があり、色づきや葉っぱの大きさが違います。寺や神社の積み重ねられた歴史と一緒に紅葉を楽しんでもらいたいです」と話していました。

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