「干し柿の王様」とも呼ばれる岐阜県美濃加茂市の特産品「堂上蜂屋柿」の生産が最盛期を迎えている。同市蜂屋町の加工所では、約10センチもの巨大な柿が天日に干されている。
干されているのは「堂上蜂屋」という、この地方が特産の渋柿。大きく育てるために、一つの枝に1個だけを残して摘果される。皮をむき、約30日ほど寒風と天日にさらす。出来上がった干し柿の糖度は、65度にも達するという。
JAめぐみ野によると、販売は予約制。12月1日から電話とインターネットで予約を受け付ける。問い合わせは、0120・882・731へ。(小玉重隆)
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