バスケットボールの日本代表は、48年ぶりに自力でオリンピックに出場する男子と、前回の東京大会で銀メダルを獲得した女子がともにパリオリンピックに出場します。

16日は都内で、7月の強化試合から日本代表の選手たちが着る赤と白の2種類の新しいユニフォームの発表会が行われ、男女2人ずつ選手が出席しました。

このうち赤のユニフォームを着て登場した男子のエース、渡邊選手は「日本代表のユニフォームを着るのは緊張感がある。身が引き締まるというか本当に試合が近いという感じがしている」と話しました。

そのうえで開幕まで2か月余りとなったパリオリンピックに向けて「去年のワールドカップであれだけ日本のバスケットボールを盛り上げることができた。パリオリンピックでまた勝つことで変わってくると思う。コンディションを整えてチーム一丸で頑張っていきたい」と抱負を述べました。

同じく赤のユニフォームで登場した女子の馬瓜エブリン選手は「本当にいよいよだなと思っている。ここからの時期はチームの中でやるべきことを確認しつつ、自分としてはチームメートの気持ちをどう乗せられるかを考えて雰囲気を高めるためにリーダーシップを取っていきたい」と話していました。

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