体操のNHK杯は、パリオリンピックの代表選考を兼ねて16日、群馬県高崎市で開幕し、日本選手でただ1人、パリ大会の代表に内定しているエースの橋本選手は大会を「パリオリンピックの前哨戦」として、大会4連覇を目指していました。

橋本選手は15日、会場で平行棒の練習を行った際、右手の中指を痛め、そのあと練習を中断して会場をあとにしていました。

日本体操協会によりますと、橋本選手は右中指の側副じん帯を損傷したということで、パリオリンピックに向け、大事を取って大会を棄権するということです。

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