FIFAは17日、タイのバンコクで総会を開き、2027年の女子のワールドカップについてブラジルでの開催か、ベルギー、オランダ、ドイツの3か国共催かを加盟する国や地域の投票で決めました。

その結果、ブラジルでの開催への投票が日本を含む119票となり、ベルギー、オランダ、ドイツの共催の78票を上回って、2027年の女子ワールドカップはブラジルで開催されることが正式に決まりました。

女子のワールドカップはこれまでに9回開催されてきましたが、南米で開催されるのは初めてです。

サッカー女子のワールドカップの開催地をめぐっては、日本サッカー協会の宮本恒靖会長が2027年の次の2031年の大会の国内招致を目標に掲げています。

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