三浦選手は、今シーズン、ポルトガル2部リーグのオリベイレンセでプレーし、リーグ戦5試合に出場しました。
今月19日の最終戦は今シーズン自身最長となる30分余りプレーし、プロ39年目のシーズンを終えました。
三浦選手は21日帰国し、羽田空港で取材に応じました。
この中で今シーズンを振り返って「出場機会が少なかったし、チームも残留争いをしてしまったので、悔しさがほとんどだった。ただ、向こうで挑戦できる、戦えるという状況にいることは幸せに感じた。いい仲間にも出会えて非常に幸せだった」と話しました。
そして、今シーズンかぎりで契約が切れるオリベイレンセと再び契約する可能性は低いとして「そんなにたくさんの選択肢があるわけではないと思うが、自分がどこで、どういうプレーをしてサッカーをやりながら幸せを感じるかが大切だ。決める条件は自分の中にあるので一度休んでからゆっくり考えたい」と述べ、プロ40年目を迎える来シーズンも現役続行に意欲を示しました。
そのうえで「まだまだ次の目標に向かっていきたいという気持ちでいる。応援してくれる人たちのためにもチームの勝利と自分のゴールを届けられるようにしっかりやっていきたい」と意気込みを語りました。
三浦選手は、今後、オフシーズンの恒例となっている大阪府内での自主トレーニングを行って次のシーズンに備えるということです。
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