《パ・リーグ》
ソフトバンク 21-0 楽天
▼勝ち:有原投手4勝3敗。
▼負け:ポンセ投手3勝3敗。
▼ホームラン:ソフトバンク・栗原選手1号、2号、海野選手1号。
ソフトバンクは2回、3者連続のタイムリーツーベースを含むヒット8本で一挙7点を先制しました。さらに4回には今宮選手がプロ野球で78年ぶりとなる1イニング2本のスリーベースヒットを打つなど、2回目の打者一巡の猛攻で10点を奪いました。
先制のタイムリーツーベースで大量点の口火を切った栗原選手は2本のホームランを含む4安打6打点の活躍でした。
ソフトバンクは23安打21得点で大勝し、今シーズン3回目の5連勝です。
マウンドにあがった投手がことごとく打ち込まれた楽天は3連敗で、負け越しが今シーズン最多の「6」となりました。
日本ハム 5-4 オリックス
▼勝ち:山崎投手5勝1敗。
▼セーブ:田中正義投手1勝10セーブ。
▼負け:エスピノーザ投手4勝2敗。
▼ホームラン:日本ハム・水野選手2号。
日本ハムは3点を追う3回、中島選手、郡司選手、水谷選手の3本のタイムリーヒットで同点に追いつき、続く4回に水野選手のツーランホームランで勝ち越しました。
古巣との初対戦となった先発の山※サキ投手は6回途中4失点ながらリーグ単独トップの5勝目を挙げ、9回を3人で抑えて1点のリードを守った田中正義投手はふた桁セーブに達しました。
オリックスは先発のエスピノーザ投手が5回5失点と誤算でした。
西武 3-5 ロッテ
▼勝ち:西野投手4勝3敗。
▼セーブ:益田投手1勝2敗5セーブ。
▼負け:今井投手3勝1敗。
ロッテは1回、ソト選手のタイムリーヒットで先制し、さらに満塁から中村奨吾選手のツーベースなど3連続タイムリーでこの回一挙5点を奪いました。
先発の西野投手は6回を2失点に抑えて4勝目。ロッテは4連勝で、西武戦7連勝としました。
西武は先発の今井投手が立ち上がりに崩れて今シーズン初黒星を喫し、チームは6連敗です。
《セ・リーグ》
広島 6-2 阪神
▼勝ち:床田投手5勝2敗。
▼負け:村上投手2勝4敗。
▼ホームラン:広島・末包選手2号。
広島は1回、野間選手のタイムリーヒットで先制し2回は林選手のタイムリー、3回には末包選手が2試合連続のスリーランホームランを打ち、序盤に得点を重ねました。
先発の床田投手は8回途中まで投げ2失点でリーグトップに並ぶ5勝目を挙げました。
広島は4連勝です。
阪神は先発の村上投手が東洋大時代の先輩、末包選手にホームランを打たれるなど、5回5失点で負け投手になりました。
巨人 1-1 中日(延長12回)
▼ホームラン:中日・田中選手1号。
両チームの先発投手が好投しました。
巨人の山崎伊織投手は今シーズン初めてホームランを打たれましたが、8回途中まで1失点に抑えました。
中日の高橋宏斗投手も6回をヒット5本無失点でした。
中日は7回、2年目の田中選手のプロ初ホームランで先制したのに対し、巨人はそのウラ、ヒットのあと盗塁と送りバントでランナーを三塁に進め、吉川選手の犠牲フライで追いつきました。
その後は両チームともに決め手を欠き、延長12回で引き分けました。
ヤクルト 0-7 DeNA
▼勝ち:ケイ投手2勝4敗。
▼負け:小川投手1勝2敗。
▼ホームラン:DeNA・佐野選手2号、宮崎選手3号。
DeNAは2回、けがで離脱した牧選手に代わって先発出場した2年目の林選手の2点タイムリースリーベースで先制し、3回には佐野選手と宮崎選手のソロホームランでリードを広げました。
先発のケイ投手はコントロールよく、来日してから最も長い8回を投げ4安打無失点で2勝目を挙げました。
ヤクルトは先発の小川投手が5回4失点と崩れ、打線も振るわず完封負けを喫して3連敗となりました。
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