横浜アリーナで25日開幕するBリーグのチャンピオンシップファイナルは連覇をねらう琉球と、初優勝を目指す広島という同じ西地区のチームどうしの顔合わせとなりました。

24日は両チームの選手などが記者会見しこのうち琉球の34歳のベテラン、岸本隆一選手は「2連覇の権利があるので、必ず勝ち取って達成したい」と力強く話しました。

また、今村佳太選手は「40分間自分たちのバスケットボールができるように、いい準備をして臨みたい」と話していました。

一方、ワイルドカードから勝ち上がった広島のポイントガードを務める23歳の中村拓人選手は「挑戦する立場で、失うものはないので、今まで準備してきたことを変えずに戦い抜くことが大事だ」と平常心を強調していました。

また、チームの得点王のドウェイン・エバンス選手は「自分たちの力を発揮して、2勝したい」と話していました。

24日は練習の一部も公開され、琉球がシュート練習で汗を流したのに対し、広島はディフェンスの動きを入念に確認していました。

NHKはファイナルの第1戦をBSで生中継します。

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