元世界ランキング4位で34歳の錦織選手は29日、世界ランキング15位でアメリカのベン・シェルトン選手と対戦した2回戦は雨のため5時間以上中断し、第1セット途中で順延となりました。
2回戦は30日に再開され、第1セットはタイブレークにもつれ込み、錦織選手が我慢強くボールを拾ってストローク戦からポイントを奪いましたが、最後は相手の時速220キロを超える強烈なサーブに押し切られて6ー7で落としました。
続く第2セットは相手の力強いショットに主導権を奪われ、途中、右肩を気にするそぶりを見せた錦織選手はこのセットを4ー6で落としました。
その後、試合は雨で中断し、右肩を気にしていた錦織選手は第3セットを前に試合を棄権しました。
また、女子シングルスは四大大会初勝利をあげて2回戦に進んだ世界83位の内島萌夏選手がことしの全豪オープンを制したベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ選手に挑みましたが、セットカウント0対2でストレート負けを喫しました。
この結果、今大会、男女シングルスに出場した日本選手はすべて敗退しました。
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