オリックスの森選手は31日、京セラドーム大阪で行われた交流戦の中日戦に4番・キャッチャーで出場し、4回の打席でサードゴロを打って一塁へ走った際右太ももの裏を痛めて交代しました。

球団によりますと森選手は1日、大阪市内の病院で診察を受けた結果、「右大たい二頭筋の筋損傷」と診断され、1軍の出場選手登録を抹消されました。

森選手は今後、患部の状態を確認しながらリハビリや練習をしていくということです。

森選手は、今シーズン開幕直後に打撃の不調で苦しんだものの徐々に調子を上げ、キャッチャーや指名打者として先月31日までの50試合のうち49試合に出場し、打率2割4分4厘、チーム2位の18打点の成績で攻守でチームを支えていました。

オリックスは宮城大弥投手や平野佳寿投手など、リーグ3連覇に貢献した主力選手が、けがやコンディションの不良で1軍を離れ4位に低迷していて、攻守の中心を担う森選手の離脱は巻き返しを図るチームにとって大きな痛手となります。

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