今シーズン、ここまで11試合に登板し2勝の菊池投手は1日、本拠地、トロントで行われたパイレーツ戦に先発登板しました。

前回の登板で5失点と打ち込まれた菊池投手はこの試合も1回から苦しいピッチングとなりました。

まず、先頭バッターにフォアボールを与えたあと、1アウトからツーベースヒットを打たれて二塁三塁のピンチを招き、続く4番バッターの犠牲フライで先制点を奪われました。

さらに、5番のヘイズ選手に得意のスライダーを左中間スタンドに運ばれるツーランホームランを打たれていきなり3点を先制されました。

2回以降は追加点を与えませんでしたが、5回に4本のヒットで2点を失い続く6回に連続ヒットと送りバントで1アウト二塁三塁となったところでマウンドを降りました。

リリーフしたピッチャーが1点を追加されたため菊池投手の失点は今シーズン最多の6になりました。

菊池投手は5回と3分の1イニングを投げて三振4つを奪いましたが打たれたヒットは9本、フォアボールは1つ、6失点で防御率は3.66となりました。

試合はブルージェイズが1対8で敗れてチームの連勝は4でストップし、菊池投手が負け投手になり通算成績は2勝5敗となりました。

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