ここまで自己最長の7試合連続で無失点のピッチングが続いていた松井投手は2日、相手の本拠地、カンザスシティーで行われたロイヤルズ戦で3対1とリードした9回から、3人目でマウンドに上がりました。

3番からの打順で最初のバッターにスライダーをライト前に運ばれ、次のバッターにはフォアボールを与えて一塁二塁のピンチを招きました。

次の代打に起用された昨シーズン、ホームラン17本のベラスケス選手には再びスライダーを捉えられ、打球はセンターのフェンスを直撃するスリーベースヒットとなってランナー2人がかえり1つのアウトも取れないまま3対3の同点に追いつかれました。

さらに次のバッターにライトへ犠牲フライを打たれ、チームは3対4でサヨナラ負けを喫しました。

松井投手は3分の1イニングを投げて打たれたヒット2本、3失点で大リーグ移籍後、27試合目で初めて黒星を喫し、通算成績は3勝1敗で防御率は3.91になりました。

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