今月29日に開幕する第106回全国高校野球選手権福岡大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)に向け、県高野連は2日、大会の会場としても使う宮若市の光陵グリーンスタジアムで審判の講習会を開いた。

 北部地区の審判委員約40人が参加。九州国際大付、北九州、八幡、中間、行橋の野球部員も選手役として協力し、審判委員はストライクゾーンの見極めや、状況ごとの立ち位置、判定のフォームを確認した。

 参加者の一人で、高校時代は野球部に所属し、審判に憧れていたという会社員の村上琥珀(こはく)さん(18)=北九州市戸畑区=は「選手たちに失礼のないよう、正確なジャッジをしたい」と話した。

 南部地区の講習会も1日に小郡市野球場で開かれた。(太田悠斗)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。