【宮城】朝日新聞記者と各界のゲストが語り合うオンラインイベント「記者サロン 東北の高校野球 力をつけたわけ」の収録が15日、仙台市のkhb東日本放送であり、仙台育英野球部監督の須江航(わたる)さんと朝日新聞記者らが意見を交わした。

 東北勢初の全国制覇となった2022年夏の甲子園優勝について須江さんは「チャンスはあると思っていたが、それほど期待されていなかった。勝ちながら強くなっていった感じ」と振り返った。

 視聴応募者からの「雪国のハンデ」についての質問には「気候条件の違いはあるが、ハンデになるかどうかは創意工夫次第」と答えた。

 フリーライターの田澤健一郎さんは東北勢が力をつけてきた歴史に触れ「2001年選抜大会の仙台育英の準優勝以降、春夏の決勝に出るサイクルが短くなり、あとは運次第だと思っていた」と指摘。朝日新聞記者2人とともに指導者のあり方などについて意見を交わした。

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 記者サロンは4月26日から配信予定。無料で視聴できます。申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11013624)で。

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