初のBリーグチャンピオンに輝いた広島ドラゴンフライズは、6月1日(土)、ファン感謝祭と優勝報告会を行いました。
広島ドラゴンフライズは、ファンクラブの会員600人を集めてファン感謝祭を行いました。朝山正悟 キャプテンやチャンピオンシップMVPの 山崎稜 、中村拓人 ら11人の選手が入場すると大きな拍手に包まれました。
広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 選手
「本当に今シーズン、みなさん、ありがとうございました」
まずはBリーグ優勝のトロフィーがファンにお披露目されました。
チーム中村とチーム上澤の2チームに分かれ、けん玉ゲームなどのゲームに挑戦しました。和気あいあいとした雰囲気で選手のふだん見られない表情に会場は笑いに包まれます。
上澤俊喜 と 三谷桂司朗 の2人は、寺嶋良 から託されたスピッツの歌を披露しました。
山崎は「ノコノコ」ブームを巻き起こしたファンに感謝しながらあいさつしました。
広島ドラゴンフライズ 山崎稜 選手
「まさか優勝できるとも思っていなかったので本当にうれしい気持ちと、これからもがんばっていきますので、応援よろしくお願いします」
この後、マツダスタジアムでは優勝報告会が開かれました。
ファンたち
「最高です」
「うれしいです。じゃけえ、いっぱいグッズを買いました」
会場には6000人が訪れ、朝山キャプテンがトロフィーを掲げて入場すると大歓声が沸き起こりました。
広島ドラゴンフライズ 船生誠也 選手
「広島のみなさん、優勝おめでとうございます」
2日、退団が発表された船生をはじめ選手1人ひとりが感謝の言葉を述べました。そして、今シーズン限りで引退した朝山キャプテンが最後を締めました。
広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 選手
「さきほど、(三谷)桂司朗が地元・広島だっていうふうに言っていましたけど、ぼくの方が広島を愛していると思っています。みなさんとともにこの優勝を勝ち取ったと思っています。本当におめでとうございます。ありがとうございます」
― Bリーグの表彰選手が発表され、ケリー・ブラックシアー・ジュニア がベンチスタートメンバーでナンバーワンのベストシックスマンを受賞しました。
続いて、退団情報です。3年間、優勝に大きく貢献した 船生誠也 と アイザイア・マーフィー の2人の退団が発表されました。船生誠也は、チーム事情により退団となったことを「くやしい」としながらも「連覇するには変化が必要」とコメントしています。それぞれ移籍先はすでに決まっていて、後日、移籍先のチームから発表されます。
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