全仏オープンの混合ダブルスで大会2連覇を目指す加藤選手とドイツのティム・プッツ選手のペアは3日、2回戦でアメリカとオーストラリアの選手のペアと対戦しました。

試合は第1セットの第7ゲームでプッツ選手がフォアハンドのリターンエースを決めて先にブレークを奪いましたが、続く第8ゲームをキープできずタイブレークに入りました。

タイブレークでは加藤選手が軽快なフットワークからボレーを決めるなどして先にセットポイントを握り、プッツ選手のサービスエースで7-6で取りました。

第2セットも互いに譲らず、サービスゲームをキープし合ったままタイブレークに入りました。

このセットのタイブレークでも加藤選手が素早い反応を見せてボレーを決めるなどポイントを重ね、最後はプッツ選手のリターンエースで7-6で取りました。

加藤選手のペアは2回のタイブレークを制してセットカウント2対0のストレートで勝って準々決勝進出を決めました。

また、混合ダブルス1回戦で柴原瑛菜選手とアメリカの選手のペアは対戦相手が棄権したため2回戦に進みました。

このほか、女子ダブルス2回戦では穂積絵莉選手と二宮真琴選手のペアがカナダとニュージーランドの選手のペアにセットカウント0対2のストレートで敗れました。

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