バレーボールネーションズリーグの第2週が4日に福岡・北九州市で開幕する。世界ランク4位の日本は福岡ラウンドの初戦でイランと(同16位)対戦。当日練習を行った石川主将は「スタートが大事になると思うのでそこだけを意識して戦っていきたい」と気を引き締めた。

午後7時20分から試合を行う日本代表は午前11時すぎに練習会場に姿を現し、軽めの調整を行った。キャプテンの石川祐希(28)、髙橋藍(22)はイタリアリーグでプレーオフに進出したため合流が遅れ、初めての試合となる。

レシーブ練習で汗を流した石川は、早く試合感を取り戻したいと話し、「スタートが大事になると思うのでそこだけを意識して戦っていきたい」と初戦に気合が入る。

髙橋藍はフィリップ・ブラン監督(64)と1対1でサーブを入念にチェック。「しっかり出だしから、しっかり自分のバレーボールを出せることがまずはベストですし、自分たちのリズムでバレーしていくことがその先にも繋がっていくかなと思います」。

ブラジルラウンドからチームを引っ張る西田有志(24)は「コンディションはブラジル(ラウンド)から変わらず、ずっといいので心配なくやれてるかな」とし、「全員が100%のパフォーマンスを出すっていう準備をしていけたらな」とイラン戦直前に話した。

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