■MLB レンジャーズータイガース(日本時間6日 グローブライフ・フィールド)

タイガースの前田健太(36)が敵地レンジャーズ戦で今季10度目の先発マウンドに上がったが、初回わずか2球でまさかの緊急降板となった。

1回、先頭打者のM.セミエンに対し、初球ストレート、2球目外角へのスライダーを投げた直後に前田が首を振り顔をしかめた。

ピッチングコーチらがすぐにマウンドに向かい、前田はいったんストレッチなどで感覚を確かめ続投を主張するが、ヒンチ監督ら首脳陣がストップ。立ち上がりすぐにまさかの降板となった。

前回は6月1日のレッドソックス戦に先発し、5回途中5失点で2敗目。中4日での登板だった。

その後、2番手・J.ウエンツ(26)が急きょ登板へ。セミエン、シーガーを打ち取ったが、2死から3者連続四球を与え満塁のピンチを招いたが、ラングフォードをフルカウントから空振り三振に抑え、何とか無失点で切り抜けた。

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