■プロ野球 交流戦 DeNA 1-3 オリックス(6日・横浜スタジアム)

DeNAはオリックスに逆転負けを喫しカード負け越しとなった。試合は1回、4番・筒香嘉智(32)の適時三塁打で先制。しかし6回表、オリックスの4番・西川龍馬(29)の適時打で同点に。さらに8回表、6番手・山﨑康晃(31)がまたも西川に勝ち越し打を浴びた。9回表にも3点目を失い3-1に。打線は2点差を埋めることができず2連敗を喫した。

前日の試合では1回、蝦名達夫(26)にいきなり先頭打者本塁打が飛び出し先制。しかし5回表、先発のジャクソン(28)が太田椋(23)に2ラン本塁打を浴び逆転を許し敗戦となった。スタメンは宮﨑敏郎(51)がベンチスタート、2試合ぶりに4番右翼に筒香が起用された。

石田の立ち上がりは先頭の廣岡大志(27)を中飛、2番・宗佑磨(27)を捕邪飛に。2死を奪うと続く3番・太田を三ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。

打線はその裏、オリックスの先発・髙島泰都(24)に対し、先頭の蝦名は初球から打つも遊直。2番・オースティン(32)は二ゴロと打ち取られると2死から3番・牧秀悟(26)に左安打が飛び出し出塁。迎えた4番・筒香がライトフェンス直撃の適時三塁打を放ち先制に成功。

1回を終え先発の石田は降板。2番手で京山将弥(25)がマウンドに上がった。京山は4回までの3イニングを1安打無失点に抑える好リリーフ。1点リードのまま5回は3番手・ウィック(31)が繋いだ。

しかし6回表、4番手・佐々木千隼(29)が登板するも1死から代打・西野真弘(33)の打球をセカンドを守る牧が悪送球し出塁を許した。続く2番・宗を三ゴロに打ち取り2死を奪うも3番・太田に四球を与え2死一、二塁に。ここで佐々木は降板し、5番手・坂本裕哉(26)がマウンドに上がった。迎えた4番・西川に対し2球目をライトに運ばれると適時打となり、同点に追いつかれた。

1ー1で迎えた8回表、6番手・山﨑が登板。先頭の9番・福田周平(31)に四球を与えると1番・西野に送りバントを決められ1死二塁に。続く代打・来田涼斗(21)を二直に抑えるも3番・太田に左安打を放たれ2死一、三塁とピンチを迎えた。すると4番・西川にライトフェンス直撃の適時二塁打を打ち込まれ、勝ち越しを許した。

さらに9回表には7番手・徳山壮磨(25)がマウンドに上がるも6番・紅林弘太郎(22)、7番・頓宮裕真(27)に連続安打を浴び、無死一、三塁に。8番・若月健矢(28)の打席で徳山が暴投し、3点目を与えた。

2点を追いかける展開となった打線は9回裏、6番手・マチャド(31)の前に無得点。オリックスとのカードは負け越しとなった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。