■MLB レッズ 8-4 カブス(日本時間7日 グレートアメリカン・ボールパーク)

カブスの鈴木誠也(29)が敵地レッズ戦に「2番・DH」で先発出場。この日は7号先制2ランを放つなど4打数2安打で打率は.257から.263に。

鈴木の先制弾後、試合は接戦となり、レッズ・E.デラクルーズ(22)の11号3ランで逆転されるが、カブスは6回に4番C.モレル(24)の12号2ランでひっくり返す。

だが直後の6回は2本のタイムリーで再び逆転を許し、7回は押し出し四球とタイムリーで投手陣が踏ん張れず突き離された。

鈴木は1回、1死無塁でレフトへ二塁打を放ち、先制のチャンスを作ったが後続が打てず。

3回の第2打席は1死一塁の場面でレッズ先発のハンター・グリーン(24)を相手に、2球目スライダーを完璧に捉え、レフトスタンド上段に叩き込む7号先制2ランを放った。

鈴木は2日の同カードでも同じくハンターグリーンから6号満塁本塁打を放っており、“お得意様”から4試合ぶりの豪快弾で敵地は騒然となった。

5回の第3打席は中飛、1点ビハインドで迎えた7回の第4打席は2死三塁のチャンスで見逃し三振に倒れた。

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