パリパラリンピック、卓球の日本代表に内定している選手のうち、7日に知的障害のクラスの3人が神奈川県平塚市で、それぞれ取材に応じました。

このうち20歳の和田選手は、現在世界ランキング4位で、去年、中国 杭州で開催されたアジアパラ大会で優勝し、パリパラリンピックの日本代表に内定しました。

和田選手は「強い選手と対戦できることと、行ったことのない国に行けるのが、すごく楽しみです。パリに向けて、下半身のトレーニングを中心に行っていて、試合では1点ずつを大切に戦って、金メダルを獲得したい」と意気込みを話しました。

また、2大会連続のパラリンピック出場となる、世界2位の26歳、古川佳奈美選手は、「パリパラリンピックは、出るまでの道のりがすごい厳しくて、諦めないで頑張ってきて出場権を獲得できたので、東京大会よりもうれしい。金メダルを獲得したいが、一戦一戦頑張って、まずはメダル獲得を目標にしたい」と話していました。

このほか男子は、5月のパラリンピック世界予選大会で優勝し、3大会連続の出場となる、世界9位の竹守彪選手が、「内定まで苦しくて苦しくて、つかみ取った時は今まででいちばんうれしかったです。パリでは得意のフォアハンドと粘りのプレーを見てもらい、目標は金メダルしかないので、絶対に優勝したい」と力強く抱負を語っていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。