懲戒解雇の処分を受けたのは、日本ゴールボール協会の理事を務め、男女の日本代表を統括する男性総監督です。

関係者によりますと、去年までの1年間に総監督が、スタッフに「解雇する」と発言したり、特定の女子選手に罵声を浴びせたりしたほか、行き過ぎたハグやボディータッチをするなどパワーハラスメントやセクハラをしたという訴えが寄せられたということです。

被害を訴えるスタッフから通報があり、協会のコンプライアンス委員会が調査を行ったところ、ハラスメント行為として数件が認定されたということです。

これを受け、協会は今月理事会を開き、総監督を懲戒解雇の処分にしました。

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