ナショナルリーグのドジャースとアメリカンリーグのヤンキースという両リーグを代表する人気球団どうしの3連戦は9日、ヤンキースの本拠地、ニューヨークで最終戦が行われました。

ドジャースの2連勝で迎えたこの試合に大谷選手は2番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席はインコース高めの速球を打ってセンターフライでした。

3回の第2打席は低めの変化球を引っ張って鋭い打球を見せましたが、ライトライナーでした。

5回の第3打席はベッツ選手のタイムリーツーベースヒットでチームが2対2の同点に追いついた直後の打席でしたが、2アウト二塁とチャンスが続く場面でレフトフライに倒れました。

3対5と2点を追う8回は先頭バッターで第4打席に立ちインコースの速球に詰まった当たりがレフト線を破り、ツーベースヒットとしました。

このあと三塁まで進んだ大谷選手は犠牲フライでホームを踏みドジャースが1点差に詰め寄りました。

しかしそのウラ、ヤンキースの大リーグ屈指のスラッガー、ジャッジ選手に両リーグを通じてトップを独走する今シーズン24号のソロホームランを打たれ再びリードを広げられました。

ドジャースはこのまま4対6で敗れ、ヤンキースとの3連戦は2勝1敗でした。

大谷選手は2試合連続となるヒットでこの試合4打数1安打、打率は3割1分となりました。

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