■MLB ブリュワーズ 0-3 ブルージェイズ(日本時間12日 米ウィスコンシン州アメリカンファミリー・フィールド)

ブルージェイズの菊池雄星(32)が敵地でのブリュワーズ戦に先発。5回97球を投げ、3安打4四球、無失点で今季4勝目(5敗)を挙げた。

ナ・リーグ、中地区首位のブリュワーズを相手に、序盤はランナーを背負うも「0」を刻み、アウェーで粘投。オリオールズ戦(7日)から中4日も、2戦11イニングで1失点と安定したピッチングで2連勝を飾った。

今季14度目の先発の菊池は、前回は6回1失点で3勝目。立ち上がりは四球とヒットで無死一・二塁のピンチを招くが、空振り三振、右飛で2アウト。続く5番・ホスキンスに四球を与え満塁としたが、後続を三ゴロで切り抜けた。

打線は2回にこの日メジャーデビューのブリュワーズ先発・ロドリゲスを相手に、G.スプリンガー(34)がタイムリーを放ち先制。

援護をもらった菊池は2回もヒットと四球で無死一・二塁に。だがこのピンチも空振り三振、中飛、遊ゴロで得点を与えず。3回は1死から四球とヒットを許したが、2者連続三振で抑え、ここまで75球。

4回は1番・S.ホーウィッツ(26)のタイムリーで貴重な2点目。菊池の4回はこの試合初めての3者凡退。5回も2番・コントレラスから3者凡退でブリュワーズ打線を抑え込み、6回からN.ピアソン(27)に交代した。

打線は9回に2番・ジャンセンのタイムリーで3-0。最後は8回途中から続投の5番手・Y.ガルシア(33)が3人で締めて、完封リレーを決めた。

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