前回の登板でおよそ1か月半ぶりの勝ち星となる3勝目をあげた菊池投手は相手の本拠地、ミルウォーキーで行われたブルワーズとの試合に中4日で先発のマウンドに上がりました。

立ち上がりからコントロールに苦しみ、3回までは毎回フォアボールとヒットでピンチを背負いましたが、1回と2回は力のあるストレートを軸に後続のバッターを打ち取り、1アウト一塁二塁とされた3回は連続三振で切り抜けて得点を与えませんでした。

チームは4回に2点目をあげ、菊池投手は4回と5回は三者凡退に抑え、5回を投げ終えて97球、リードを守ってマウンドを降りました。

菊池投手は打たれたヒットは3本、三振5個を奪いましたが、フォアボールは今シーズン最も多い4つを出しました。

防御率は3.26です。

試合は、ブルージェイズがナショナルリーグ中部地区で首位を走るブルワーズに3対0で勝ち、菊池投手は登板した2試合連続で勝ち投手となって今シーズン4勝目をつかみました。

通算では4勝5敗です。

ブルージェイズは所属するアメリカンリーグ東部地区では33勝34敗となり、この日敗れた吉田正尚選手のレッドソックスと地区3位に並びました。

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