■MLB ドジャースーレンジャーズ(日本時間13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が13日(日本時間)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場し、1回の第1打席、レンジャーズ先発J.グレイ(32)から今季4度目となる2試合連続の17号本塁打を放った。本塁打王争いでリーグトップのブレーブス・M.オズナ(33)に1本差と迫った。そして、レンジャーズからはメジャー球団最多となる通算21本目のアーチとなった。
レンジャーズ先発のグレイとは10打数4安打で打率は.400、2本塁打、5打点。2018年と2023年に1本ずつホームランを放っている。相性は良い相手、1回の第1打席、甘く入ってきたボールを逃さず、フルスイングすると大きな打球音を残してボールはスタンドへ。打球速度は169.3キロ、飛距離129.2m、打球角度は26度、今季3度目の2試合連続アーチ。グレイからは通算3本目のホームランとなった。奇しくも、昨季の6月13日もレンジャーズ戦で1試合2本塁打をマークしている。
チーム69試合目で17号をマークした大谷はシーズン39.9本ペース。6月は21年と23年に2桁本塁打を放ち、昨年は日本人メジャー最多となる月間15本塁打を記録。6月3本目、今季4度目となる2戦連発の大谷はキングトップ返り咲きへの期待が高まる一発となった。
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