■MLB ドジャース 2ー7 ロイヤルズ(日本時間15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が16日(日本時間)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打で打率は.309から.305に。前日は8試合ぶりのマルチ安打だったが、直近3戦で2度目のノーヒットに終わった。
この日は山本由伸(25)が中7日で今季14度目の先発マウンドに挑んだが、2回28球を投げ終わった所で上腕三頭筋の張りにより緊急降板となった。
チームは6回に逆転満塁弾を浴びるなど、リリーフ陣が7失点で敗戦(通算43勝29敗)。
ロイヤルズ先発はリーグトップタイの9勝を挙げているS.ルーゴ(34)。大谷は昨季、1度だけ対戦し、3打数無安打、全てセカンドゴロに抑えられた。この日も第1打席はセカンド併殺打、第2打席は二ゴロと快音響かず。
試合は2番手・M.グローブ(27)が4回に1死二・三塁から内野ゴロ間に先制点を許したが、直後の4回裏の攻撃で2死満塁のチャンスからG.ラックス(26)の2点タイムリーですぐさま逆転に成功した。
5回の大谷の第3打席は1死無走者の場面で、フルカウントから8球目のストレートを引っ張ったが一ゴロ。
6回は4番手・B.トライネン(35)が1死から3者連続四球で満塁の大ピンチを招くと、2死でMJ・メレンデスにフルカウントから痛恨の逆転満塁ホームラン(8号)を浴び、2-5と試合をひっくり返された。
大谷の第4打席(7回)は代わった3番手の左腕S.ロングを相手にストレートの四球。満塁弾で流れが傾いたドジャースは、7回も2失点と劣勢が続き、打線も後半沈黙で逆転負けを喫した。
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