先月28日から始まった交流戦では楽天とソフトバンクがきのうまで12勝5敗で首位に並んでいて、ともに最終戦となる16日の結果次第で優勝が決まる状況でした。
楽天は仙台市の楽天モバイルパーク宮城で行われた交流戦最後の試合でセ・リーグ首位の広島と対戦しました。
試合は楽天が2回に相手の2つのエラーなどで3点を先制し、3回には、交流戦では4番に入る鈴木大地選手が今シーズン初ホームランとなるツーランを打って序盤でリードを5点に広げました。
先発は3年目の松井友飛投手が務めましたがフォアボール4つとコントロールに苦しみ、4回から、好調なリリーフ陣による1イニングずつの投手リレーに入りました。
8回に1点を失い、9回は、抑えの則本昂大投手が2点を失いましたが、合わせて7人の投手リレーで序盤のリードを守って5対3で勝ち、交流戦が18試合になってから球団で過去最高となる13勝5敗で締めくくりました。
一方、首位でならんでいたソフトバンクは阪神に1対4で敗れたたため、楽天が球団創設から20年の節目の年に初めての交流戦優勝を果たしました。
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