ドジャースは本拠地のロサンゼルスでロイヤルズとの3連戦の最終戦に臨み大谷選手は2番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は1アウトランナーなしの場面でフォアボールを選んで塁に出たあと続くフリーマン選手のヒットで三塁まで進みましたが得点にはつながりませんでした。

第2打席は0対0の3回、真ん中寄りに甘く入ったボールを見逃さずセンター後方へ4試合ぶりとなる今シーズン18号のソロホームランを打ちました。

打球速度183.9キロ、飛距離は137.4メートルで、今シーズン、大谷選手が打ったホームランの中で2番目に大きい当たりでした。

6回は先頭バッターで第3打席に入り初球のインコース低めのスライダーを引っ張って、ライトスタンドへ2打席連続となる19号ソロホームランを打って追加点をあげました。

1試合2本のホームランは今シーズン2回目、1試合での2打席連続ホームランは今シーズン初めてです。

このあと続くフリーマン選手もホームランを打ち、ドジャースは3対0とリードを広げました。

7回の第4打席は2アウト一塁二塁のチャンスでしたが、センターライナーに倒れました。

大谷選手は3打数2安打2打点、フォアボールが1つで打率を3割9厘としました。

試合はドジャースが3対0で勝ちロイヤルズとの3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。

大谷「数少ない甘い球をしっかりと打てた」

大谷選手は、試合後、現地放送局のインタビューに応じ「打ち方も含めて毎日よくなるように努力はしているのでそれがいい結果につながった。相手の先発ピッチャーがリズムよくテンポよくいいピッチングをしている中で数少ない甘い球をしっかりと打てたのでよかった」と勝利に貢献した2本のホームランについて振り返っていました。

また、けが人リスト入りした山本由伸投手やこの日の試合で手にデッドボールを受けて途中交代となったベッツ選手について聞かれると「チームにとってタフな状況が続いているがなんとかみんなでカバーできるように頑張りたいし、まずは早く戻って来られるように祈っています」と話していました。

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