■MLB ロッキーズードジャース(日本時間19日、コロラド州デンバー、クアーズ・フィールド)

ドジャースの大谷翔平(29)が19日(日本時間)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、6回の第3打席、ロッキーズ先発A.ゴンバー(30)から2試合ぶりの20号、ついにリーグトップのブレーブス・M.オズナ(33)を捉えた。

敵地のクアーズ・フィールドは標高1600m地点にあり、気圧が低く打者が有利な球場と言われている。大谷も23年6月24日には日米通算200号のメモリアルアーチを放った相性の良い球場。

骨折したM.ベッツ(31)に“1番・DH”で起用されている大谷、1回の第1打席、ロッキーズ先発ゴンバーからセカンドゴロ、第2打席はファーストゴロと内野ゴロ2つに抑えられた。

そして、6回の第3打席、甘く入ってきたボールをフルスイングすると打球は軽々とスタンドへ。大谷も“確信歩き”で打球速度は181.8キロ、打球飛距離は145m、打球角度は30度の完璧なアーチ。2試合ぶりの20号で大谷は4年連続5度目の20号到達となった。

チーム75試合目で20号をマークした大谷はシーズン43.2本ペースに。6月は21年と23年に2桁本塁打を放ち、昨年は日本人メジャー最多となる月間15本塁打を記録。今季6月は6本目、ついにリーグトップのブレーブス・M.オズナ(33)に追いついた。

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