「見つけた人すごい」世界で話題の “102本中1本だけのパスミス” が起きた瞬間　脅威の成功率99パーセントを記録したドイツの“精密機械”クロースがパスカットされたシーンに「これが唯一のミスだ

【UEFA EURO 2024】ドイツ代表5−1スコットランド代表（日本時間6月15日／ミュンヘン・フットボール・アレーナ）

【映像】人間味？102本中唯一のパスミスの瞬間

　ドイツの精密機械、MFトニ・クロースが残した脅威のスタッツが世界的に話題となっている。UEFA EURO 2024開幕戦のスコットランド代表戦で、102本中101本のパスを通して成功率99％を記録したパスマスター。そんなクロースがこの試合で唯一ミスしたシーンに注目が集まった。

　開催国のドイツ代表は、UEFA EURO 2024の開幕戦でスコットランド代表と対戦。先発出場したクロースは、前半終了時点で55本中55本のパスを成功させ、ロングボールも5本中5本成功させるなどパス成功率は脅威の100％となった。

　80分までプレーしたクロースは、最終的には102本のパスを試みて101本を成功させ、成功率99％を達成するなど圧巻のパフォーマンスでドイツ代表を勝利に導いている。

　そんなクロースが唯一ミスしたパスが話題となっている。そのシーンはドイツが3点リードで迎えた50分だった。

　最終ラインに入ってボールを引き出したクロースはヨナタン・ターから横パスを引き出すと、体を反転させて右前方へ鋭いパスを入れる。ノールック気味に出されたこのパスの先には、ヨズア・キミッヒが構えていたが、その手前でジョン・マッギンがカット。そこからカウンターを浴びそうになるが、すぐにクロース、キミッヒ、イルカイ・ギュンドアの3人が囲んでボールを回収した。

　このシーンについてSNS上では「これはクロースの唯一のミスだったのか。それ以外成功ってバケモンなんだが」「そもそも100本超えるパスでミス1つってえぐいだろ」「パス1本だけミスって人間味出してるのも良き」「ミスすることが珍しいレベル」「このミス見てた俺はある意味ラッキー」「見つけた人すごい」など大盛り上がりとなった。

（ABEMA／UEFA EURO 2024）