《パ・リーグ》
ソフトバンク×ロッテ
ソフトバンク対ロッテは、ソフトバンクが9対4で勝ちました。
○勝ち、スチュワート投手2勝2敗。
●負け、小島投手4勝6敗。
◎ホームラン、ソフトバンク・今宮選手3号、廣瀬選手2号。
ソフトバンクは1回、今宮選手のおよそ2か月半ぶりのホームランとなる3号ソロや正木選手のタイムリーヒットなどで4点を先制しました。
直後に1点差に追い上げられましたが、4回にルーキーの廣瀬選手のソロホームランなどで3点をあげて突き放しました。
8回にも追加点を奪ったソフトバンクは先発全員の18安打と打線が活発でした。
先発のスチュワート投手は5回3失点で2勝目をあげました。
ロッテは先発の小島投手が4回7失点と崩れました。
日本ハム×楽天
日本ハム対楽天は、延長12回、9対9で規定により引き分けました。
◎ホームラン、日本ハム・レイエス選手3号。
楽天・浅村選手6号、フランコ選手3号、阿部選手2号。
日本ハムは1点を追う7回にレイエス選手の満塁ホームランなどで一挙6点をあげて逆転しました。
これに対し楽天はその直後、5点を追う8回にフランコ選手の満塁ホームランなどで同点に追いつき、9回には辰己涼介選手のタイムリースリーベースで1点を勝ち越しました。
しかし、日本ハムも9回ウラ、2アウトから楽天の抑え、則本投手がピッチャーゴロを悪送球してランナー二塁とチャンスを作り、水谷選手のタイムリースリーベースで追いつきました。
オリックス×西武
オリックス対西武は、オリックスが2対0で勝ちました。
○勝ち、エスピノーザ投手6勝3敗。
▽セーブ、マチャド投手2勝2敗8セーブ。
●負け、今井投手3勝4敗。
◎ホームラン、オリックス・森選手2号。
オリックスは1回に太田選手のタイムリーツーベースで先制し、8回は森選手のソロホームランで追加点をあげました。
先発のエスピノーザ投手は8回無失点の好投で6勝目をあげました。
西武は8回2失点の今井投手を援護できず5連敗となりました。
西武はこれで32イニング連続無得点で60年ぶりに球団ワースト記録を更新しました。
《セ・リーグ》
阪神×DeNA
阪神対DeNAは、阪神が1対0でサヨナラ勝ちしました。
○勝ち、石井投手1勝。
●負け、ウィック投手1勝1敗1セーブ。
阪神は0対0の9回、2アウト一塁二塁から小幡選手がライト前にタイムリーヒットを打ち試合を決めました。
先発の西勇輝投手が7回を6安打無失点と力投し、4人目の石井投手が今シーズン初勝利をあげました。
DeNAは投手陣がふんばりましたが、ダブルプレー3つとまずい攻めが目立ち、連勝が7で止まりました。
巨人×ヤクルト
巨人対ヤクルトは、ヤクルトが4対2で勝ちました。
○勝ち、吉村投手5勝4敗。
▽セーブ、田口投手1勝5セーブ。
●負け、戸郷投手6勝4敗。
◎ホームラン、ヤクルト・山田選手5号。
ヤクルトは1回に長岡選手のタイムリーヒットで先制し、4回は山田選手のソロホームラン、6回は中村選手のスクイズで追加点をあげました。
先発の吉村投手は8回途中を4安打無失点に抑え、およそ1か月ぶりの勝ち星となる5勝目をあげました。
巨人は9回に代打・長野選手のタイムリーツーベースで2点を返しましたが及ばず勝率が5割に逆戻りしました。
中日×広島
中日対広島は、中日が1対0で勝ちました。
○勝ち、高橋宏斗投手4勝。
▽セーブ、マルティネス投手2敗21セーブ。
●負け、床田投手7勝4敗。
◎ホームラン、中日・カリステ選手6号。
中日は3回にカリステ選手のソロホームランであげた1点を3人の投手の無失点リレーで守り抜きました。
先発の高橋宏斗投手は7回を4安打、フォアボールを与えず7個の三振を奪う好投で負けなしの4勝目をあげました。
広島は先発の床田投手が7回を1失点に抑えましたが、打線の援護がありませんでした。
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