ここまで7勝1敗、今月に入って負けなしで防御率1.89と好調を維持する今永投手は21日、本拠地シカゴで行われたメッツ戦に中5日で先発登板しました。

1回、ツーベースヒットとフォアボールを出してノーアウト一塁二塁のピンチを招くと、続くバッターにインコースの速球を打たれ、スリーランホームランでいきなり3点を失いました。

続く2回には、先頭のバッターに高めの速球を打たれてソロホームランで追加点を奪われると、後続のバッターにもアウトコース低めの速球をツーランホームランとされ、立て続けに3点を失いました。

さらに3回には、ツーベースを含む3本のヒットで1点を奪われ1対7と大きくリードを許しました。

4回にも先頭バッターからツーベースの長打を含む3者連続ヒットを打たれて追加点を失い、アウトを1つも奪えずに一塁二塁とランナーを残したまま移籍後、最短の4回途中でマウンドを降りました。

このあと代わったリリーフピッチャーがしのげず今永投手が残したランナーがホームにかえって失点が重なりました。

今永投手は球数74球、ホームラン3本を含むヒット11本と打ち込まれて失点は大リーグ移籍後最多の「10」、ここまで1点台だった防御率は2.96となりました。

試合は、カブスが1対11と大敗し今永投手が2敗目を喫しました。

また、2番・ライトで先発出場した鈴木誠也選手は2打数ノーヒット、フォアボールが1つでした。

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