ことしの全米女子プロ選手権はパリオリンピックの代表を争う最後の大会で、大会終了後の世界ランキングに基づいて各国・地域の代表が決まります。

首位と2打差の4位でスタートした渋野選手は、10番ホールから出て12番まで3ホール連続でバーディーを奪いました。

第2ラウンドはバーディー4つ、ボギーはいずれもパースリーでの2つにとどめスコアを2つ伸ばし通算フォーアンダーとして首位と2打差の3位と好位置をキープしています。

世界ランキングの日本勢上位でオリンピック代表を僅差で争う、世界22位の山下美夢有選手がスコアを2つ伸ばし、通算3アンダーとして6位に順位を上げましたが世界20位の古江彩佳選手はスコアを2つ落とし通算1オーバーの23位に後退しました。

全米女子オープンを制し、日本選手トップの世界ランキング6位につける笹生優花選手は通算5オーバーの64位で予選を通過しましたが世界21位の畑岡奈紗選手は通算7オーバーで2打及ばず予選落ちしました。

初日に渋野選手とともに4位につけた岩井明愛選手と西郷真央選手はともにスコアを落として通算2オーバーの33位に後退しました。

アメリカのサラ・シュメルゼル選手と韓国のヤン・ヒヨン選手が通算6アンダーで首位に並びました。

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