夏の全国高校野球の地方大会は、沖縄と南北の北海道で22日に開幕し、このうち沖縄大会の開会式は那覇市の球場で行われ、合同チームを含む66校60チームが入場行進しました。

選手宣誓は小禄高校のキャプテン、中里円来選手が行い「父親とのキャッチボールから始まった野球。幼い頃から夢に描いた甲子園。大きな困難や壁を、出会えた仲間と励まし合いながら乗り越えてきました。最後の1球まで泥臭く一投一打に思いを込め、熱い本気の夏にすることを誓います」と力強く宣誓しました。

このあと1回戦が始まり、20日に梅雨明けし、青空が広がる中、球児たちが熱戦を繰り広げていました。

沖縄大会は1か月にわたって行われ、日程が順調に進めば、7月21日に決勝が行われ代表校が決まる予定です。

第106回となる夏の全国高校野球は、地方大会を勝ち抜いた49校が出場し、8月7日に甲子園球場で開幕します。

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