■プロ野球 阪神 2-5 DeNA(22日・甲子園)

DeNAは阪神に逆転勝利。試合は2回裏、先発・東克樹(28)が4番・大山悠輔(29)に第4号ソロ本塁打を浴び先制を許した。しかし直後の3回裏、3番・オースティン(32)に第8号3ラン本塁打が飛び出し逆転に成功。その後1点差に詰め寄られるも6回表には6番・佐野恵太(29)の適時打、7回表にはオースティンの適時打で5ー2と突き放した。東は8回2失点と試合を作り6勝目をマークした。

前日の試合では度会隆輝(21)や牧秀悟(26)が猛打賞を記録するなど好機を作るも得点に繋がらず。そのまま0ー0で迎えた9回裏、4番手・ウィック(31)が走者を背負うと小幡竜平(23)に適時打を放たれサヨナラ負けを喫した。

打線は1回、阪神の先発・伊藤将司(28)に対し先頭の関根大気(28)が二ゴロ。1死から2番・度会はサードを守る渡邉諒(29)の後逸により出塁するも3番・オースティンが空振り三振、4番・牧は左飛に打ち取られ得点できず。

その裏、東の立ち上がりは先頭の近本光司(29)を空振り三振、2番・中野拓夢(27)を遊ゴロ。2死を奪うと3番・ノイジー(29)を見逃し三振に抑え走者を出さず無失点で初回を終えた。

しかし2回裏、この回の先頭、4番・大山にレフトスタンドへのソロ本塁打を浴び、先制点を与えた。

直後の3回表、1死から9番・東がサード・渡邉の後逸により出塁すると1番・関根も右安打で繋いだ。2番・度会は左飛に倒れるも続く3番・オースティンは初球を振り抜きレフトスタンドへ。逆転3ラン本塁打が飛び出し一気にリードを奪った。

中盤に入った4回裏、2番・中野が左安打、3番・ノイジーがファーストを守るオースティンの後逸により出塁すると迎えた4番・大山にレフトへの適時打を放たれ3ー2に。

追加点の欲しい打線は6回表、無死走者無しから4番・牧が左二塁打で出塁すると5番・宮﨑敏郎(35)の一ゴロの間に進塁。1死三塁から迎えた6番・佐野にライトへの適時打が飛び出し4ー2と再び2点リードとした。

7回表には阪神の2番手・島本浩也(31)に対し1死から2番・度会が中安打で出塁。ここで3番手・浜地真澄(26)がマウンドに上がるも3番・オースティンがセンターへの適時打を放ち5点目を加えた。

東は8回101球を投げ抜き5安打2失点と試合を作ると3点リードで迎えた9回裏は2番手・森原康平(32)がマウンドに上がり無失点に抑え試合終了。投打が噛み合い阪神とのカード2戦目を白星で飾った。

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