【UEFA EURO 2024】オランダ代表 0−0 フランス代表(日本時間6月22日/ライプツィヒ・アレーナ)
劇的ゴールに喜びを大爆発させたが、無念の取り消しとなった。オランダ代表のMFチャビ・シモンズがフランス代表戦で強烈な一撃をゴールに叩き込むも、VARの結果、味方のオフサイドとなりゴールが取り消しになった。これにはABEMA視聴者も「オフだなぁこりゃw」「立ってただけで関与?」などさまざま反応がコメント欄に溢れた。
【映像】超絶ゴラッソ→ファン・ダイク猛抗議の一部始終
注目のシーンはゴールレスで迎えた69分だった。攻めるオランダは、MFティジャニ・ラインデルスからパスをFWコーディ・ガクポが敵陣ボックス左で受けると、中央のFWメンフィス・デパイへとボールを預ける。メンフィスはボックス中央で相手を背負いながら左足で素早く反転シュートを放つと、これをフランス代表GKのマイク・メニャンが左足で見事に反応してシュートブロックに成功した。
その直後、こぼれ球に反応したチャビ・シモンズが迷わず右足を豪快に振り抜くと、強烈な弾丸シュートはゴール右隅へと突き刺さる。21歳超逸材のゴラッソによる先制点にオランダ陣営は喜びを大爆発させた。
しかし、喜んだのも束の間、主審と副審が何やらコミュニケーションを取るシーンが映し出されると、副審がフラッグを上げてオフサイドの判定に。さらにここからVARのチェックが入ると、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクは鬼の形相で猛抗議し、チャビ・シモンズは「嘘だろ?」と言わんばかりの表情を浮かべた。
VAR判定に3分近くゴールの確認に時間を費やした結果、オランダ代表のDFデンゼル・ト?ゥンフリースのオフサイドがオフサイドポジションでメニャンの動きを制限したとして、ゴールが取り消しとなった。
これにはABEMA視聴者も、「命拾い」「まあそうよなあ」「結構長く確認してるな」「オフだなぁこりゃw」「普通に関与してるだろw」「反応できてないやろ」「立ってただけで関与?」「困り顔w」「まじかー」とコメント欄は騒然となった。
試合は両チームともゴールを奪うことができず、今大会初のスコアレスドローで試合終了となった。グループDは2試合を終えて勝ち抜け順位が決まっておらず、日本時間6月26日のグループステージ第3戦では、フランス代表はポーランド代表、オランダ代表はオーストリア代表と対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)
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