阪神は17日夜、甲子園球場で巨人と対戦し、3回に2アウト一塁・二塁のチャンスから3番・森下翔太選手の先制のタイムリーツーベースで奪った2点を守りきって、2対0で勝ちました。

岡田監督は
▽最初に阪神を率いた2004年から2008年までの5年間で挙げた393勝に加えて
▽18年ぶりとなるリーグ優勝に導いた昨シーズンの85勝
さらに
▽17日の勝利で今シーズン7勝目となり、阪神の監督としてレギュラーシーズンでの通算勝利数が合わせて485勝となりました。

これは1985年に球団初の日本一を成し遂げた当時の監督、吉田さんの484勝を抜いて球団歴代単独2位となります。

歴代1位は、巨人や阪急の監督を歴任したあと1961年に阪神の監督に就任し、1962年と1964年にリーグ優勝に導いた藤本定義さんの514勝で、この記録にもあと29勝に迫っています。

岡田監督は試合後「しのいでしのいでというゲームだった。本当に大きな2点だった」と振り返ったうえで、記録については「まだまだ試合があるのであまり関係ない」と淡々と話していました。

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