■MLB ドジャース 0ー2 ナショナルズ(日本時間18日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)は18日(日本時間)、本拠地でのナショナルズ戦「2番・DH」で先発出場し、4打数3安打1盗塁、今季3度目の3安打をマークし、打率は.341から.360に。松井秀喜氏のMLB日本人最多本塁打記録の更新はこの日もお預け、チームは今季初の完封負け、本拠地で2カード連続負け越しとなった。

3試合連続安打中の大谷は1回の第1打席、ナショナルズ先発J.アービン(27)と初対戦。カウント1-0から内角低めのカットボールを軽く振り抜くと打球速度173.6キロでライト前へ。角度がつかず、4試合連続のヒットをマークした。

3回の第2打席、1球目、155キロのストレートに空振り、続く2球目は外角高め154キロのストレートに差し込まれ、レフトフライ。この打席は力勝負で押し負けた。

0対2とリードされた6回、先頭打者で迎えた第3打席、速いボールで2-1と追い込まれたが3球目、外角低め129キロのカーブを上手くバットに乗せてライト前へヒット。2試合連続で今季10度目のマルチヒットをマークした。しかし、続く3番・F.フリーマン(34)がダブルプレーに倒れ、ドジャース打線がなかなか繋がらなかった。

8回、2死走者なしで迎えた第4打席、ナショナルズのセットアッパー、3人目H.ハービー(29)と対戦。150キロ後半の速いストレートで2-2と追い込まれたが、6球目、外角低め158キロのストレートをコンタクトしてセンター前へ、今季3度目の3安打をマーク。さらに3番・フリーマンの打席では4個目の盗塁に成功した。

大谷がチャンスを広げたが、フリーマンはセカンドゴロに倒れ、この回も無得点。大谷は4打数3安打1盗塁、打率は.360と上昇。しかし、チームは今季初の完封負け、本拠地2カード連続で負け越しとなった。

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