古田島投手は、ルーキーで開幕1軍をつかみ取りことし4月6日のロッテ戦でプロ初登板し1イニングを0点に抑えました。

その後も好投を続け、徐々にリードした場面で勝利につなげるマウンドを任されるようになりました。

今月23日の西武戦も0点に抑え初登板からの連続無失点を22試合に伸ばして3年前の広島 栗林良吏投手とおととしの楽天 宮森智志投手がマークしたプロ野球記録に並んでいました。

古田島投手は27日夜、京セラドーム大阪で行われたソフトバンク戦で3点リードの8回に4人目でマウンドに上がりました。

先頭バッターにヒットを打たれたあと続く代打の柳町達選手にタイムリーツーベースヒットを打たれプロ初失点を喫しました。

これで初登板からの連続無失点が22試合で止まり、プロ野球新記録達成はなりませんでした。

古田島投手は「悔しさは当然あるが、いつか点を取られるものだと思っていた。逆にすがすがしい気持ちだ。この試合が高みを目指すうえで原点になると思う。これまでのピッチングを自信にして、また無失点で抑えられるピッチャーになりたい」と話していました。

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