第106回全国高校野球選手権香川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の抽選会が28日、高松市内であり、参加36チームの組み合わせが決まった。
2年連続の甲子園をめざす英明は初戦の2回戦で香川高専高松と対戦。今春の四国大会を制した高松商は初戦の2回戦で高松西で対戦する。四国大会で準優勝だった尽誠学園も2回戦から登場。丸亀と戦う。
大会は7月7日に開会式が行われ、試合は同10日に始まる。順調に進めば、決勝は27日の予定。
香川大会の展望
(前年優勝校 英明 前年参加チーム数38)
春の県大会、四国大会はいずれも高松商と尽誠学園の決勝となり、いずれも高松商が優勝。春の四国制覇は43年ぶりだった。
高松商の投手陣は佐藤晋平、末包旬希、行梅(ゆきうめ)直哉、大森健太郎らが140キロ超。安定感もあり、僅差(きんさ)の試合で崩れない強さがある。打線は西村賢太、村山由空、橋本琉稀斗ら経験豊富な選手が並ぶ。
尽誠学園は主将・岩橋修太を中心に機動力が武器。四国大会準決勝では選抜大会8強の阿南光(徳島)を圧倒。投手陣は2年の西條蓮、広瀬賢汰、3年真田侑和らが安定している。
春の県4強で2年連続出場を狙う英明、春4強の志度、昨秋の県決勝を戦った大手前高松、丸亀城西も底力がある。(和田翔太)
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