陸上の日本ナンバーワン決定戦の日本選手権2日目が28日に行われ、女子やり投の世界女王ですでにパリ五輪が内定している北口榛花(26、JAL)が62m87で2年ぶり4度目の頂点に立った。またこの日、女子やり投を含む11種目で決勝が行われ、女子1500mで5連覇を達成した田中希実(24、New Balance)が5000mにつづき2種目目のパリ五輪出場を内定させた。また男子400mハードルでは現役大学生の豊田兼(21、慶大)が初の五輪への切符を手にした。

【日本選手権2日目 決勝種目結果】
■男子200m
優勝:鵜澤飛羽(21、筑波大4年)20秒43(+0.2m)
■男子1500m
優勝:飯澤千翔(23、住友電工)3分37秒08大会新
■男子5000m
優勝:伊藤達彦(26、Honda)13分13秒56大会新
■男子400mハードル
優勝:豊田兼(21、慶大)47秒99大会新、自己ベスト
■女子100m
優勝:君嶋愛梨沙(28、土木管理総合 )11秒46(-0.5m)
■女子400m
優勝:松本奈菜子(27、東邦銀行)53秒46
■女子1500m
優勝:田中希実(24、New Balance)4分01秒44大会新
■女子円盤投
優勝:郡菜々佳(27、サトウ食品新潟アルビレックスRC)58m20
■女子棒高跳
優勝:諸田実咲(25、アットホーム)4m41大会新
■女子三段跳
優勝:森本麻里子(29、オリコ)13m64(+0.2m)
■女子やり投
優勝:北口榛花(26、JAL)62m87

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